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迫田 晃弘; Meisenberg, O.*; Tschiersch, J.*
no journal, ,
近年、Ra-226に比べて非常に高いRa-224濃度を有する試料のトロン(Rn-220)散逸能の測定方法が報告された。試料をフィルターの間に設置し、そこから散逸したトロンをZnS(Ag)シンチレーションセルへ送るだけの簡易な方法ではあるが、(ラジウムの放射線によっては)数グラムの試料でも定量可能という特長を持つ。本研究では、当方法をラドン・トロン散逸能の弁別測定へ拡張するよう試みた。シンチレーションセルで核種弁別はできないため、まず、ラドンとトロンを両モデルの解説解フィッティングさせることで、ラドンとトロンの散逸を求めた。本発表では理論や手順を主に報告するが、実際の測定例やほかの検出器との比較検証等も合わせて紹介する。